帰国子女が苦労した話
ン年前にアメリカから帰国しました。その頃の思い出です。
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・滞在先
アメリカの田舎エリア
・学校
現地校(日本人学校補習なし、通信教育のみ)
・学年
日本の2年生〜3年生の終わり
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帰国後困ったこと
①字が書けない
当時は日本語に飢えていたので、古い絵本から親が持ってきたラジオ英会話から週刊誌まであらゆる日本語を読んでいたので漢字は学年以上に読めました。
でも、日本語を書く機会がほぼほぼなかったので、字が小学校1年生レベル…漢字テストではびっくりするような点数(1問2点で50問中10問くらいしか書けなかった)。
こりゃまずいなと思い、死に物狂いで勉強しました。字に関しては大人になる今でも自信がないですが、漢字は高校生の頃漢検2級を取りました。
②小学2〜3年生の間に道具増えすぎ
・リコーダー
・習字道具
気づいたらみんな持っていて、音楽の時間鍵盤ハーモニカしか吹けない自分が悲しかったです。
③手を挙げにくい雰囲気
○○やりたい人〜?と言っても周りを見渡してみんな手を挙げない文化になっていて驚きました。
これが日本で大人になることの第一歩なのか〜と思いました。実際、企業勤めをするには必須スキルなので日本人として習得すべきとは思います。
2011年3月9日の地震
久しくブログサービスから離れていたのですが、ずっと書きたかったネタがあるので綴ってみます。
昨日の夜の地震で思い出しました。
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私は地震に興味があり、趣味の範囲でちまちまと調べています。
というのも、子どもの頃から地震が大嫌いで、どう対策したら良いのか、いざというときどう避難できるかを考えていました。親に防災グッズ・避難グッズを買わせるのが趣味でした。クリスマスプレゼントは水で食べれる非常食でいいよと言って親をドン引きさせたこともあります。
携帯を買ってもらった中学生の頃から、日課はその日の地震チェックです。巨大地震が起きる前は前震がある場合があるので、それっぽいものがないかチェックしていました。
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2011年3月9日、高校から帰宅すると東北の地震の話がニュースでやっていました。
どうやら震源が海だったのでわかめの養殖に被害が出たとか。ふーん、三陸ってわかめ取れるんだくらいの無知な高校生でした。
▼tenki.jp様より引用
疑問に思ったこと
①M7クラスなのに震度5しかも弱
→中越地震、中越沖地震はマグニチュードだけで見ると小さい数字で、でも被害がとても大きかったので、ホント? 震源が遠いから?
→その前から三陸沖震源の地震はM5, 6クラスで最大震度3だったりする…なぜマグニチュードの割に小さい数字が出る?(無知で恐縮ですが、これはいまもちまちま調べています)
②前震
なかった。前日、前々日くらいからM1〜5程度の余震があるものじゃないかと思ったのですが、なく、突然M7がドカンと来た。
③後震
全然収まらないどころか3/10にかけてM5, 6レベルの地震が続いている。でも最大震度が1程度なのでニュースになるほどでもない。地震の規模と回数が減りつつ収まるのかなと思っていたのですが、下げ止まり傾向。
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「もしかして3/9の昼の地震は本震じゃなくて、それ自体が余震なのではないか。」
「…なーんてね、うふふ」
と思いながら3/11も登校しました。
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とりとめもない話になってしまいましたが、地震を予見するのは難しいよねという話と、だからこそ日頃の備えはしっかりとねという話です!